お子さんがピアノを習い、家庭練習するにあたってはご家族の協力も必要になります。
例えばお子さんが練習している同じ部屋で、ごきょうだいがテレビを観ていたり、ゲームをしたりしていたら、練習に集中できません。
あるいは、お父さんの「ピアノの音、うるさいな」の一言で、やる気が減退してしまうケースも。
家族で話し合い、練習中はテレビを消すなど、練習環境への協力を依頼しましょう。
★ピアノを置く場所について
今は(2021年1月現在)コロナ禍でご家族が在宅しているケースが多いので、ピアノの音を出すのにも気を使いますよね。
小さいお子さんの場合、目の届くリビングにピアノを置くのが理想ですが、コロナ禍の期間中、ご家族が在宅勤務の場合は、子供部屋にピアノを置くほうが良さそうです。
それが不可能であれば、アップライトピアノなら消音機能をつけたり、電子ピアノならヘッドホンをつけて練習し、ご家族の迷惑にならないスキマ時間を見つけて消音を外して音出し練習をする配慮も、長続きさせるためには必要です。
本人にも、ご家族にも負担や気苦労をかける場合もありますが、ピアノを弾くことでお子さんのストレスが軽減したり、情緒が安定したりするので、長い目で見ればご家族の幸せにも繋がります。
お子さんの家庭練習に、ご家族で協力してあげてください。
この記事の読者対象は:お子さんがピアノを習っている保護者様/これからお子さんにピアノを習わせたい保護者様(お子様は5才〜小学6年生くらいまでを想定しています)
執筆者:横浜市・磯子区・南区・港南区「できたが見える!さくらピアノ教室」さくらみき
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