お子さんにピアノを習わせたいと思っている保護者様!
ピアノ教室を探す前に、ちょっと立ち止まって、お子さんの様子をよく観察してみてください
お子さんは、音楽に興味がありそうですか?
ピアノはただ通っていれば弾けるようになる習い事ではありません!
10年以上にわたって、コツコツと毎日弾き続けなければ、本格的な有名クラシック曲を弾くことはできません
よほどピアノが好き!
音楽が好き!でないと、長くは続きません
好きでもないピアノに毎日向かうことは、お子さんにとって苦痛以外の何者でもありませんし、家庭内バトルの原因となり、親子共にストレスが溜まってしまいます
やはりピアノは、『音楽が好き!』なお子さんにこそ、習ってもらいたいです😊
音楽好き➕コツコツ練習=好きな曲が弾ける楽しみを味わえる!
のです
そこで今日は、音楽好きなお子さんの見分け方、そして、ピアノに向いているお子さんの見分け方をご紹介します
★音楽好きなお子さんの見分け方
✔︎いつも歌っている(鼻歌なども)
✔︎音楽がかかると体が自然にリズムを取っている
✔︎いつもおもちゃのピアノなどで遊んでいる
✔︎幼稚園、保育園などで音楽に関わる行事が大好き
✔︎いつも何かしらの音楽を聴いている
✔︎ピアノで弾いてみたい曲が次々出てくる
上記のような要素が、他の要素に比べて際立っている場合(例えば、リズムを取ることより体を動かす方が好きそうなら、ピアノではなくバレエやスポーツ向きかも)、音楽が特に好きなお子さんといえるでしょう
次に、ピアノに向いていると思われるお子さんの見分け方をご紹介します
いくらピアノが好きでも、資質がないと後でかなり苦労します。例えば、歌うことは好きだけれど、コツコツ努力するのがすごく苦手なお子さんや、飽きっぽいお子さんですと、ピアノに向かわせるのに親御さんが苦労します
親御さんに、お子さんをピアノに向かわせる余裕がお有りでしたら、お子さんの資質は考慮しなくてもいいかもしれませんが、親御さんに余裕がない場合は、お子さんにある程度ピアノに向く資質があった方が、親子共に気が楽です
ご参考程度に読んでください
★ピアノに向いているお子さんの見分け方
✔︎コツコツ努力するのが苦ではない
✔︎飽きっぽくない
✔︎クリエイティブな遊びが好き
✔︎心に独特の世界を持っている(空想好き)
✔︎我慢強い
✔︎まあまあ器用である
✔︎1つ説明すると、すぐに応用できる
✔︎飲み込みが早い
上記の全てが必須条件ではありませんが、2、3つ当てはまっていれば、そのお子さんはピアノに向いているといえるでしょう
ちなみに私は、、、
不器用でコツコツ努力することが苦手、飲み込みも悪い子でしたが、空想好きで、絵を描くのが好きで、弾きたい曲がたくさんあって、いつも歌番組を見ながら踊っているような子でした
小学校時代は自分から練習せずに、母に怒られながらイヤイヤピアノに向かっていました
でも、曲を聞くことは大好きで、自分でレコードを買ったり、ピアノの先生にもらったカセットテープでクラシックを聴いたりしていました
私の場合、「好き」はあっても、「コツコツ資質」はあまりなかったので、母が厳しくなければ、小学生でピアノを辞めていたと思います
母の本気度はハンパなく、その日の練習ノルマを消化しなければ、晩御飯も食べさせてもらえませんでした(鬼のようでした👹)
もちろん今はピアノ大好きなので、母には感謝してます
私にコツコツ資質や、飲み込みの速さはなかったけれど、音楽好きな気持ち➕コツコツを後押ししてくれた母のおかげで、今の私があります
あなたのお子さんは、音楽は好きでしょうか?
ピアノを長く続けるための資質は見られますか?
あるいは、お子さんのピアノを後押しする余裕はありますか?
ピアノを習わせるときは、ご家庭の方針やお子さんの性格もみつつ、慎重に検討してくださいね
この記事の読者対象は:お子さんがピアノを習っている保護者様/これからお子さんにピアノを習わせたい保護者様(お子様は5才〜小学6年生くらいまでを想定しています)
執筆者:横浜市・磯子区・南区・港南区「できたが見える!さくらピアノ教室」さくらみき
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