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先生は何て言ったの?│磯子区・南区・港南区・上大岡のピアノ教室

執筆者の写真: さくらみきさくらみき

更新日:2021年4月7日

ピアノを習い始めたばかりのお子さんの練習を親御さんが見る際、何をしたら良いのでしょう?


ありがちなのが、「子どもに弾かせてから親が間違いを指摘して直させる」というパターン。


つまり宿題の曲を弾かせて・・・それに対して


「あ、ここ間違ってるよ、もう一度!」


と指摘して、直させる。

練習時間内はその繰り返し・・・


これは、よろしくないです。


なぜかというと、このやり方だと、親御さんが『先生』になってしまうから!


1月6日の記事「先生は一人でいい!?」でも書きましたが、おうちでお子さんの練習を見る親御さんの役目は、「先生」になることではなく、お子さんの「サポーター(味方)」になること!


そのために、ぜひおうちでやってほしいことがあります。


ピアノのレッスンが終わって、最初のおうち練習の際には、「宿題の曲について、先生が言ったこと」をぜひお子さんに聞いてみてください。


ピアノの先生は、習い始めの生徒に宿題を出す際、ただ「練習してきてね」という出し方はしないはずです。


必ず予習をさせるか、練習の仕方を事細かにお話ししていると思います。


その内容をレッスンノート等に書く先生もいれば、LINE等で保護者に連絡する先生もいるかもしれません。


そもそも、親御さんがレッスンに付き添っていて、内容を把握している場合もあるでしょう。


それでもあえて、お子さんに聞くんです


なぜかというと、お子さんが自分で先生の言ったことを思い出すことによって、


・練習を自分ごととして捉えることができる


・毎回親御さんに聞かれるので、レッスンにより集中するようになる


つまりお子さんに自主性が芽生えるきっかけとなります。


これは今後、お子さんが一人でおうち練習をできるように、独立できるようになるために大切なことなんです。


ぜひ、「先生は何て言ったの?」と、毎回聞いて思い出させるようにしてください。


そのためには、ピアノのレッスンが終わった当日に、おうち練習を一度入れるのが理想です。お子さんが小さければ小さいほど、日が経つとレッスンのことは忘れてしまいますから!



この記事の読者対象は:お子さんがピアノを習っている保護者様/これからお子さんにピアノを習わせたい保護者様(お子様は5才〜小学6年生くらいまでを想定しています)

執筆者:横浜市・磯子区・南区・港南区「できたが見える!さくらピアノ教室」さくらみき


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