ピアノを習わせている保護者様の永遠の悩みですよね?
実は、私はあまり、家での練習にこだわっていません
「今やっているその曲が弾けるか」よりも、「将来、一人で楽譜を読んで好きな曲が弾けるようになるか」を重視しているからです
とは言っても、全く練習しなければ上達はしません
ですので当教室では、年齢別、進度別で大まかに3つの時期に分けていて、それに応じた対応をしています
ご家庭でも参考になるかと思いますので、ぜひご覧ください
なお、ここに書かれた年齢・進度はあくまで目安になります
1・ピアノを習い始めたばかりの時期~小1くらいまで
音楽が好きになる時期→この時期の家庭でのかかわり方は、出された宿題を「弾けるようにする」のではなく、決まった時間時ピアノに向かう習慣をつけたり、音楽に親しむため「いろいろな体験・視聴をさせる」ことを重視してください
2・小2~小6くらいまで
読譜力(ピアノ脳)を完成させる時期
ここが結構大事!
この時期、ご家庭では「出された宿題を短期間で弾けるようにする」ことを念頭に置いてください。
出された宿題が難しすぎて、毎日弾いているにもかかわらず一週間では両手で弾けない場合は、ピアノの先生にお願いして宿題の難易度をさげてもらってください。
明らかに練習量が足りなくて弾けない場合は、どうしても練習時間が取れないようなら同じく宿題の難易度をさげてもらってください。
明らかにさぼりがちな場合は、お子さんと話し合って練習の重要性を納得させ、その子ができる範囲で練習を習慣づけてください。
この時期が、ピアノ脳を完成させるために最重要の時期です。ただ、やりすぎる必要はありません。お子さんの個性に合わせてお声がけください。
3・中学生以上
好きな曲を楽しみつつ、表現力やテクニックを身につける時期
「ピアノ脳」が完成している場合は、あとはテクニックや表現力を深めつつ、様々な曲に触れていきます。
この時期、塾や部活で忙しい生徒は、必ずしも宿題の曲をレッスンまでに完成させなくても構わないです。
曲がすらすら弾けなくても、一曲の中で特定の場所を取り出して、表現の追及をしたり、できないテクニックを弾ける方法をレッスンで指導していきます。
ご家庭での練習方法は、その子に合ったものを話し合って決めます。
様々なストレスを抱えている時期。ストレス解消に好きなこと(YouTube視聴など)をするのも大切なので(やりすぎは禁物ですが)多少練習をさぼり気味でも大丈夫です。
さくらピアノ教室の指導者は、心理学やコーチングを学び、指導に役立てています
コーチングは2009年〜2010年にかけて、プロコーチ養成期間で132課程を修了し、実技経験も1300時間以上と豊富です
心理学は個人的に勉強し続けています。
2019年度から心理学検定にチャレンジ!
去年はコロナで試験自体が中止だったのですが、今年は開催されるようです。
まずは2級取得目指して頑張ります!
この記事の読者対象は:お子さんがピアノを習っている保護者様/これからお子さんにピアノを習わせたい保護者様(お子様は5才〜小学6年生くらいまでを想定しています)
執筆者:横浜市・磯子区・南区・港南区・上大岡や汐見台からも通える「できたが見える!さくらピアノ教室」さくらみき
教室ホームページはこちら
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