私には、ハタチを過ぎた息子がいます。彼には小さい頃ピアノをやらせようと教えてみたのですが、あまり興味を示さなかったので、数ヶ月で辞めさせたという経緯があります
ピアノはやらなかったものの、中学生で自ら音楽に目覚め、今は他楽器で頑張っています
その息子が大人になってたある日ポツリと、「やっぱピアノをやっておけばよかった」と言ったんです
小さい頃は興味がなさそうだったので、わたしも無理して続けさせなかったんですが、息子曰く、
「ただピアノを体験させるだけ」じゃなくて、体験させる前に
「始めはできなくても、コツコツ続ければできるようになるよ!」と、言い聞かせて欲しかった」と・・・
そうすれば、続けてみようという気持ちになったかもしれない、と
たしかによくよく思い出してみると、ハッキリ言葉にして言い聞かせていなかった気がします
うかつでした!
言い聞かせたところで、ピアノに興味が向いたかどうかは謎ですが、息子の言うことにも一理あるなと思いました
「子どもだから、どうせいってもわからないだろうな」
心の奥で、そう思っていたのかもしれません💦
ですので今は、どんなに小さな生徒にでも、大事なことは言葉にして言い聞かせ、わかるように説明することを心がけています
親は子に、わざわざ勉強をすることの意味や、習い事をさせる意味を言い聞かせることって、していないような気がします
(もちろん、きちんと説明しているご家庭もあると思いますが)
これからピアノを習わせようとしている親御さんは、ぜひ
・ピアノを習うことの意味
・コツコツ続けることの大切さ
などを、お子さんにわかる言葉で言い聞かせてあげてくださいね
この記事の読者対象は:お子さんがピアノを習っている保護者様/これからお子さんにピアノを習わせたい保護者様(お子様は5才〜小学6年生くらいまでを想定しています)
執筆者:横浜市・磯子区・南区・港南区「できたが見える!さくらピアノ教室」さくらみき
教室ホームページはこちら
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