習いはじめの頃は、お子さんの家庭練習に丁寧に付き合えば付き合うほど、お子さんは伸びていきます
とはいっても・・・
「いくら練習しなさいといっても、やらないんです」というお声をよく聞きます。
今日は、そんなお子さんに、練習を促す方法をご紹介!
あ、でも、何の準備もなく、いきなり「練習しなさい」は、乱暴です。
当ブログの「家庭練習のコツ 準備編vol.1~7」をお読みになり、それらの準備をした上で、練習を促してくださいね。
【練習を促す言葉がけ】
❌「早くしなさい!」
❌「ピアノの練習したの?」
など、急かす・責める言い方はNG
人には、「自分で決めたい」という欲求があるので、「押し付けられた・責められている」と感じると反発したくなってしまいます。
⭕️「○時になったよ(一緒に決めた練習時間になったことを気づかせる)」
⭕️「○○ちゃんのピアノ、聴きたいな」
⭕️「ピアノチャレンジ、スタート!」※
など、お子さんに気づきを促したり、意欲を増すような声がけが有効です。
親御さんがリードしているようでいて、お子さんの意思も尊重する、こういう言い回しをマスターすると、ピアノの練習だけでなく、さまざまなシーンで使えます。
・家事を手伝って欲しい(お子さんだけでなく、夫相手にも有効!)
・勉強して欲しい、などですね
ただ、一度練習しない習慣がついてしまうと、ピアノに向かうのが億劫になってしまいます。
そうなってしまう前に、練習を習慣づけることが重要です。
鉄は熱いうちに打て!
まだ習いはじめで気持ちが熱いうちに、ピアノの練習を日常のルーティンに組み込み、それが当たり前の状態になるまで習慣付けをしていきましょう!
再度書きますが、すでに練習しない習慣がついてしまった場合は、「家庭練習のコツ 準備編vol.1~7」をお読みになり、それらの準備をした上で、練習を促してくださいね。
※ちなみに、さくらピアノ教室では、2021年度から、「ピアノの練習」という言い方を改め、家庭での練習を「おうちチャレンジ」という名称にします。
この記事の読者対象は:お子さんがピアノを習っている保護者様/これからお子さんにピアノを習わせたい保護者様(お子様は5才〜小学6年生くらいまでを想定しています)
執筆者:横浜市・磯子区・南区・港南区「できたが見える!さくらピアノ教室」さくらみき
教室ホームページはこちら
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