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  • 執筆者の写真さくらみき

お子さん側に立った声がけを!磯子区・南区・港南区・上大岡のピアノ教室・子どもから学生まで趣味で習える「さくらピアノ教室」

更新日:2021年4月7日

これからお子さんが、初めてピアノのレッスンを始める場合、お子さんはまだ「ピアノを習う」ということが、どういうことかわかっていません。


もちろん、先生からは家庭練習についてお話があると思いますが、ご家庭でも再度、ピアノを習うことについての心構えを話し合ってみてください。


まずは、親御さん向けに、ピアノを習うことの心構えを書いておきますので、ご一読ください↓


・ピアノはレッスンに通っていればある日突然スラスラ弾けるものではなく、毎日の積み重ねが必要


・基礎ができるには一年や二年ではなく、少なくとも五、六年は必要


・長い年月の中には、嫌になる時も出てくるが、上手くいかない時こそ、どうしたらできるようになるのか工夫が必要


上記を踏まえて、お子さんには、このようにお話ししてみてください。


(「ピアノって大変」という印象を初めから植え付けると良くないので、「毎日練習やらなきゃダメ」ではなく、「やるとこんないいことがあるよ」という方向で会話を組み立てました)



「ねえ、◯◯ちゃん、これからピアノを始めるの、楽しみだね! どんな曲が弾いてみたい?」


お子さんが答える


「素敵だね!◯◯ちゃんが、弾いているところを、早くみてみたいな。ところで先生も言ってたけど、ピアノって毎日家で練習しないといけないんだって。どうしてだと思う?」


お子さんが答える


「新しい漢字を覚えるときも、たくさん書くよね? ピアノでも新しい曲を弾けるために、たくさんおうちで弾くことが大事なんだって。◯◯ちゃん、できそうかな?」


お子さんが答える


「お手伝いするから一緒に頑張ろう!」



会話例、いかがでしたか?

たとえ小さい子であっても、わかりやすく話せば納得します。


また、親御さんが押し付けるのではなく、「先生が言ってたよ」のように、先生を第三者にして、親子は「共同体」という意識で話すのもコツです。


親御さんが押し付けるような話し方をしてしまうと、親御さんと先生が共同体になってしまい、お子さんがひとりぼっち孤立無援になってしまいます。


あくまで親御さんは、お子さんの応援団、味方でいてあげてくださいね。


※習い始めて数年経ち、家庭練習がうまくいっていないと感じた時も、上記にようにお子さんと話し合ってみてください。



この記事の読者対象は:お子さんがピアノを習っている保護者様/これからお子さんにピアノを習わせたい保護者様(お子様は5才〜小学6年生くらいまでを想定しています)




執筆者:横浜市・磯子区・南区・港南区「できたが見える!さくらピアノ教室」さくらみき


教室ホームページはこちら






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